和食器の魅力

 
「和食器の魅力」では、「和食器:漆器」「和食器:切子ガラス」「和食器のよさ」の情報を公開しています。

和食器の魅力

和食器:漆器

陶器以外の和食器でよく使うものというと、漆器ではないでしょうか。
汁椀やお箸などでは漆器が良く使われます。

毎日使う和食器ともいえるこの汁椀などは、使いやすさが大事。
持ちやすいか、好みの色か、深さはどうかなど和食器としてのこだわりが出てきますね。

また、漆器は和を代表する和食器です。
黒や朱の漆器があるだけで、日本っぽく感じますよね。
なので漆器はお正月にも大活躍です。
お屠蘇の器、お節の重箱、雑煮を入れる椀・・・すべて漆器の和食器です。

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漆器の歴史はなんとおよそ6800年前!
和食器ではなく櫛が能登で発見されたのですが、すでに4層もの漆を塗る技術があったそうです。
有名な輪島塗だけでなく、会津漆器、紀州漆器、琉球漆器など全国各地で漆器生産が行われています。

漆器は丈夫な和食器ですが、乾燥に弱く湿気に強いです。

高級な漆器は金を施したものもあります。
電子レンジや食器洗い機などの使用は避けましょう。

また、高級漆器などを重ねて収納するときは、布や柔らかい紙を挟むといいですよ。

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和食器の魅力

和食器:切子ガラス

夏の和食器で欠かせないのがガラス。
ビールや日本酒などを入れる和食器はガラスがいいですよね。
ガラス素材で涼しさを演出して食をそそらせるなんて和食器ならではでしょう。

なかでも日本古来のガラス和食器といえば切子ガラス。

日本人によって作成された和食器の切子ガラスは近世に入ってから。
天保時代に江戸大伝馬町で彫刻されたのが始まりだといわれています。

また、江戸時代に製作された江戸切子は薩摩切子と共に、立派なガラス工芸品。

江戸切子は、透明なガラスと色被硝子でも色を薄く被せたもの。
カットは深く鮮明、仕上がりが華やかなのが特徴です。
庶民による生産だったため、今でも伝統は存続しています。

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一方、薩摩切子は色被硝子を用いたカットガラス。
切子が半透明な淡い感じなのが特徴です。
薩摩藩の事業として栄えましたが、歴史は薩英戦争とともに途絶えてしまいました。

今では、自己流で切子ガラスを作成している人も多いです。

日常使用する和食器としての切子ガラスは、デザインがモダンで和でも洋でも合うのが特徴。
夏の暑さをガラス和食器で涼むという日本人ならではの発想は、江戸時代から受け継がれてきたんですね。

和食器の魅力

和食器のよさ

和食器は食材をより華やかに、美味しく見せるために欠かせません。
洋食器と違って、個性のあるフォームと温かさを感じさせるのが和食器の魅力。

例えばご飯を和食器に盛る。
それだけでお米の艶やかな白さや、立ち昇る湯気がより引き立つと思いませんか?

和食器の代表はなんといっても陶器。

陶器は正確には「陶器」と「磁器」に分かれます。

陶器は、粘土が素材。
器の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)をかけて焼き上げます。
焼き上がりは素朴で、ずっしりとした重みを感じます。
福岡県の唐津焼や山口県の萩焼などが代表的です。

一方、磁器の素材は石。
薄手で軽い和食器で、白地に染付けや色絵などによく映えます。
磁器は10世紀頃中国で生まれ、17世紀に佐賀県に来日、有田焼となったと言われています。

伊万里焼や九谷焼なども代表的です。

食材や季節に合わせて使い分けることができるのが和食器の良さ、それでいて押し付けがましくない奥ゆかしさも備えています。

冬は厚みのある和食器で、ホクホクの根菜類や鍋物を楽しむ。
夏は薄く白地の器に、そうめんやお刺身を盛り付けて涼しさを装う。

和食器を使うだけで、食卓がグレードアップした感じがして、目で食事を充分楽しめます。

また、和食器は高級感もあるので、結婚式の引き出物や内祝いなどの贈答品でも喜ばれますよね。

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